STAFF BLOG

スタッフが日々感じたことを書き綴ります。

STAFF BLOG #11:睡眠がパフォーマンスに与える影響(2018-01-17)

 最近の高校生はどれくらい寝ているのでしょうか?トレーニングで疲れた体を回復させる唯一の方法が「睡眠」です。(疲労を軽減したり、回復を"補助"するのが食事やストレッチになります。)

 

 更に近年の研究では、睡眠は疲弊した体を回復させるだけでなく、脳・メンタル面でも良い影響を与えることが明らかになってきているようです。

 

以下、ネット記事の抜粋です。

“スタンフォード大学のバスケットボールチームにおいて行われた研究によれば、「2時間多く眠った場合、選手たちのパフォーマンスは各分野で向上する」ということが明らかになった。具体的には走るスピードが上がり、シュートの正確性が増したのである。逆に睡眠不足はケガの確立を高め、パフォーマンスを減衰させる傾向にあった。メンタル面でも、その影響は顕著だ。十分な睡眠は選手のモチベーションを保つことに繋がり、睡眠不足はストレスとなる。 ”

 

 やはり睡眠不足はスポーツ、そして勉強の妨げですね。和泉高校サッカー部の選手・マネージャーには、1日24時間という限られた時間をどう使うかよく考えて、サッカー・勉強に打ち込んでほしいと思います。

 

レアル・マドリーは、こう眠る。トッププロが語る寝室の科学

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171229-00010001-victory-spo

STAFF BLOG #10:サッカープレイヤーの見本、横浜Fマリノス中澤選手(2018-01-05)

 

 新年あけましておめでとうございます。本年も和泉高校サッカー部及び本HPをよろしくお願いお願い申し上げます。

 

 さて私事ですが、2018年は応援するセレッソ大阪が天皇杯を獲得し2冠達成という素晴らしいスタートを切ることができました。私も元日埼玉スタジアムに乗り込み、ルヴァン杯に引き続き自分の目でセレッソの優勝を見届けました。

 

 セレッソ大阪の優勝も去ることながら、準優勝に終わった横浜Fマリノスの中澤選手にも感動しました。

 

 今年で40歳になり、今シーズン終了後の引退を公言している中澤選手。全盛期のスピードはなく、左の写真からも分かる通り両膝をテーピングでがちがちに巻いていても、長年の経験を活かしセレッソの攻撃の芽を摘み、また精神的支柱としてチームを引っ張りました。ゲーム中に誰かが負傷でピッチに倒れ込んでも敵味方関係なくボールを出すように促し、また悔しいはずなのに表彰時にセレッソの選手たちとすれ違う時は笑顔で両手で握手をしながら、「おめでとう」と一声を掛けていました。

 

 選手としてはもちろん、人間としても素晴らしく、中澤選手から多くのことを学べると思います。ぜひ和泉高校サッカー部の選手たちにも中澤選手のようになってほしいと思います。

 

 

【横浜】タイトルを掴むチームになるためには? 中澤佑二の考えは|サッカーダイジェスト

http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=34329

STAFF BLOG #9「ジーコおじさんのこども電話相談」

 面白いYouTube動画がJリーグ公式チャンネルにあったので紹介します。題して「ジーコおじさんのこども電話相談」。

 サッカー界の伝説であり、元日本代表監督である“サッカーの神様”ことジーコが、Jリーグの夏休み特別企画として『ジーコおじさんのこども電話相談』を行いました。悩める子どもたちからの質問に、ジーコが優しく、時に厳しく、愛情を持ってアドバイスをしています。高校生からの質問がないのは少し残念ですが。

 どのようにサッカーと付き合うか、ワールドカップの裏話(今の高校生は知らないかもしれませんが…)も話しているので、ぜひ視聴してみて下さい。

 

※ 20分近くある動画なので、Wi-Fi環境下での視聴をオススメします。

 

STAFF BLOG #8「中村俊輔が大成した高校時代の秘訣」

 

 

 面白かったサッカー雑誌の記事がありました。

 

 「天才レフティー」こと横浜F・マリノスの中村俊輔選手。38歳になった今もその左足から繰り出されるパス・シュートは色褪せません。また最近は大黒柱として、若手やチーム全体を引っ張る姿も印象的です。

 そんな中村俊輔選手はどんな高校時代を過ごしたのか。サッカー雑誌「サッカーダイジェスト」とのインタビューで語った言葉から参考になりそうなものを引用します。

 

 

"記者:――周囲の期待通りに成長していく若手もいれば、プロになってからトーンダウンしてしまう選手もいます。両者を分かつ決定的なものはなんだと考えますか?

 

中村俊輔選手:一番はメンタルかな……日本語で言ったほうがいいね。忍耐力とか、絶対に負けないっていう心。 あとは、自分はこうなりたくて、それに向かって何をすべきかというビジョンをしっかりと描けているか。目標は誰でも掲げられる。大事なのはそこまでの過程が、頭の中で整理されているかどうかだと思う。過程が明確じゃないと、無駄なことが増えるからライバルとの差が開き、チームにもついていけなくなる。 結局は自分次第だけど、今はこれを我慢して、これをしっかり続けようとか、ステップアップするためのコツを掴めると、成長スピードは上がっていくと思う。俺がそれを掴めたのが高校の時だった。"

 

 

プロになってから成長するか否かのポイントについての発言ですが、何もプロだけでなく、普段の部活動にも、そして部活動以外のことにも当てはまるものでしょう。ぜひ中村俊輔選手のような心構え・心意気を常に持っていて欲しいと思います。

 

 

中村俊輔に聞いた大成するための秘訣――ボール拾い時代の高校1年時に取り組んだこととは?|サッカーダイジェストWeb

 

STAFF BLOG #7「チームにどう貢献するか」(2016-08-06)

 

 

 久々のブログ更新になります。前回の更新から半年以上が経ち、68期生たちは巣立ち、新たに71期生たちが入ってきました。今年の1年生の数はなんと選手28名、マネージャー4名の計32名。2年生も合わせると54名の大所帯です。こんな大人数になるのは私が知る限りでは初めてです。

 

 

 ここまで大人数になるとチームとして一体感・統一感を持たせるのは簡単なことではありません。そういった「チームの一体感・統一感」は共に汗を流し、練習をすればある程度は培われるかもしれません。しかしそんな受動的な姿勢では物足りません。個人個人がチームにどう貢献してチームとしてまとまっていくか。それがこれだけの大人数を抱え、これから夏期合宿、そして総体を迎える和泉高校サッカー部にとって大事になってくるでしょう。

 

 

 

 前置きが長くなりましたが、今回は「チームにどう貢献するか」がテーマです。またまた関学サッカー部のブログからの引用になりますが(HP更新担当が関学サッカー部のファンなので)、Cチームにも関わらず150人のプレーヤーがいる関学サッカー部の副主将になった山内選手、そしてチームへの貢献の方法を考えた結果、プレーヤーとしてではなく主務(マネージャー)としてチームに貢献することを選択した安達主務、それぞれのコメントを一部紹介します。

 

 

""頭を働かせ、身体を動かし、誠意をみせるその行動こそがチームへの貢献であるから。結果として、最後にそれを感じるのがピッチ上であるか、そうでないかの違いだけである。もちろんピッチ上で感じることを誰しもが求めるが、そこは勝負の世界にいる以上、目を背けてはいけない現実である。...

 私は「関学サッカー部を日本一の組織」にしたい。その一員であると胸を張って言いたい。それを成し遂げるためには150人全員の力が必要不可欠である。貢献の仕方、役割は1人1人違って当然である。みんなも考えてみてほしい。諦めることだけはしないでほしい。チーム(自分)の為だと思ってやることに間違いなどない。(山内選手)"

 

 

"部員のみんなにはもう一度考えて欲しい。... サッカーを通して、今年1年で関学サッカー部の一員としてこのチームに何を残せるのか。その手段は点を取ることなのか、ゴールを守ることなのか、声を出すことなのか、誰よりも早くグランドに来ることなのか、相手を分析することなのか、ゴミを拾うことなのか。何が正しいのかはわからない。ただこれだけは言い切れる。やると決めたことに、とことんこだわってやり続けることがきっと勝つべき理由になる。「これだけやったんだ」という自信を胸に、みんなでもう一度日本一を獲りにいこう。(安達主務)"

 

 

 関学は昨年度三冠を達成し、「勝つことで関学サッカー部の正当性を証明する」を合言葉に今年も大学サッカーの頂点を目指しています。そんな中、2人ともいかに自分がチームに貢献するかを考え抜いた様子が伺えます。

 和泉高校サッカー部の選手・マネージャーにはぜひ元のブログを読んで欲しいですし、「関学サッカー部」を「和泉高校サッカー部」に置き換えて、自分がどのようにしてチームに貢献するかを考え抜いて欲しいと思います。

 

 

目に見えない財産(山内馨介) | 関西学院大学サッカー部部員ブログ

クラブ以上の存在(安達大樹) | 関西学院大学サッカー部部員ブログ

 

STAFF BLOG #6「前橋育英の挑戦」(2016-01-05)

 

 改めまして、新年明けましておめでとうございます。本年も和泉高校サッカー部をよろしくお願い申し上げます。

 

 さて昨年末に始まった全国高校サッカー選手権大会。連日、熱戦が繰り広げられています。今日は、本日行われたベスト8の試合で残念ながら国学院久我山に敗れた群馬県代表の前橋育英高校サッカー部の話をしたいと思います。

 

 前橋育英といえば全国優勝に輝いたことがあり、また数々の優秀なJリーガーを輩出した高校サッカー名門校として、その名を全国に轟かす強豪です。

 

 昨年の選手権では準優勝を飾っただけに、今年はベスト8での敗戦は悔しい結果だったでしょう。しかし前橋育英を追いかけている記者はそうではないと言います。以下、Sportsnaviの記事を引用します。

 

 

 

 

 

"長年、前橋育英を取材し続けて来た筆者からすると、今年のチームがまさかここまで来られるとは思ってもみなかった。

 

 …年代別日本代表の2枚看板を擁し、その脇をすべて3年生が固めていた昨年のチームから、今年になってスタメンの顔ぶれはがらりと変わった。…チームとしては思うように機能せず、苦しい時期を過ごした。…インターハイ予選でも桐生第一に完敗し、全国大会にも出場できなかった。

 

 だが、この負けからチームの意識は大きく変わった。きっかけは桐生第一戦の翌日の練習からだった。

 

「おい、なに普通に練習を始めているんだ!?」

 

 敗戦の悔しさが残る中、チームの人工芝グラウンドで練習を始めようとすると、山田耕介監督からこう声が飛んだ。グラウンドの半面を使って練習をしようとしたのを山田監督からとがめられると、その日からAチームの練習場所はグラウンドの隅っことなった。

 

 一見、厳しい『仕打ち』に見えるが、ここから全員で本気になって努力をしないと選手権での活躍はない、ということを山田監督を始め選手たちは分かっていた。だからこそ、彼らはすぐに隅っこで練習に打ち込むようになった。そこに悲壮感はなかった。全員が「底から這い上がってやる」という強い気持ちを持っていたからだ。

 

「このままでは昨年のリベンジなんて絶対に言えない。この場所で練習をすることで、謙虚な気持ちになれるし、ハングリーな気持ちになれる」(横澤)

 

 ここからチームは見違えるほどの成長を見せていく。…選手権予選も決勝で桐生第一にリベンジを果たし(2−2、PK10−9)、2年連続での本大会出場を果たした。

 

 前橋育英よ、胸を張れ。彼らの1年は、彼らの今後の人生において、きっと大きな財産となるのだから。"

 

 

 

 前橋育英は今年の選手権も順調にベスト8まで勝ち進んだのかと思いきや、こんな出来事があったんですね。選手権予選の決勝でリベンジを果たした桐生第一戦はPK10-9での勝利。「獅子は我が子を千尋の谷へ突き落とす」という話がありますが、山田監督は獅子となり選手たちをどん底に突き落としたのでしょう。指導者として相当の覚悟を持って打った手だと思います。そしてそんなどん底から這い上がり死闘を制した選手たちも感服です。これからの前橋育英も楽しみです。

 

 

前橋育英よ胸を張れグラウンドの隅っこから始まった挑戦 - スポーツナビ

 

 

STAFF BLOG #5「関学サッカー部主将の覚悟」(2015-12-23)

 

4月のインターハイに臨む前、関西学院大学サッカー部の主将である井筒選手のブログを紹介しました。

 

その後、関学サッカー部は、関西選手権、総理大臣杯、関西学生サッカーリーグ、インカレと全てのタイトルを獲得し、充実したシーズンとなりました。

 

その最後のインカレ決勝の前日に更新された井筒主将のブログがまたまた良かったので、一部を抜粋してご紹介します。「サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士にする」という名言を体現した選手です。ぜひたくさんのことを学んで欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

"自分はなぜサッカーをしているのか」という疑問がいつも心の中にあった。考えてみると、この問いに答えるのは難しい。みんなはどうだろう。

 

答えは「人間的成長」という言葉にある。聞き飽きていると思う。僕も言い飽きている。だけど今日も言う。

人間的成長とは何か。思うに、それは「自分と向き合うこと」から得られる。

 

自分という人間は欠点だらけだ。大学生にもなれば、ボールを扱う技術はもうそれほど伸びない。足も速くならない、背も高くならない。

自分がどういう人間か分かる。どれくらいの位置にいるか気づく。もしかしたら、自分の限界というものも何となく見えてしまうかもしれない。大学生とはそういう時期だと思う。

 

自分自身の弱さに向き合い、それでも自分の存在を証明するために全力を尽くす。自分と、そして何よりチームのために。

 

学生サッカーの四年間は、人生の縮図だ。一年生のときは、何も考えず何も知らず、とりあえずサッカーをする。二年生になって、自分の弱さに気づく。自分で考えて、努力をするようになる。三年生くらいになると現実が見えてくる…それでも、自分の存在を証明することを止めてはいけない。自分の価値を高め、必要とされる人間にならなくてはいけない。四年生になったときに、何か一つ使命を持って生きるために。

 

自分と向き合う。自分を生かすために考え、決断し、行動する。自分の人生は自分で切り開いていく。

人生の折り返し地点にも届いていないし、社会にすらも出ていないけれど、きっと人生はこんな感じだろう。

 

学生サッカーの四年間はかけがえのない経験だった。自分と向き合うことの大切さを知った。この成長が、学生サッカーが僕たちに与えてくれたことで、そして学生サッカーの価値なんだと思う。"

 

 

最後に(井筒 陸也) | 関西学院大学サッカー部部員ブログ

 

STAFF BLOG #4「夏場の水分補給」(2015-08-03)

 

8月に入り、酷暑が続く中、選手たちはトレーニングに励んでいます。また今週末には夏期合宿も控えています。

これほどの暑さだと食事や睡眠などの体調管理にも気を付けなければいけませんが、特に水分補給は大事になってきます。しかし皆さんは「正しい水分補給」をできているでしょうか?

氷で冷えきった飲み物をガブガブと一気飲みしていませんか?そこからお腹を下してしまい、せっかく摂取した水分を失い、脱水症になってしまっては元も子もありません。

 

以下のJFAで紹介されていた「正しい水分補給」の方法を紹介します。


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水分補給は、熱中症の予防という意味で大事ですが、よりよいコンディションを保つという面でも大切なこと。体重の3%の水分が失われると、運動能力や体温調節機能が低下すると言われていますので、適切な水分を補給し、質の高いプレーを続けたいものです。


  1. 糖分が3%~6%程度で塩分が0.2%程度の水が身体の吸収が速く、真水よりも多く飲めるため、失った水分と血液性状の回復が早い。
  2. 暑い時には、0~5℃程度の水が吸収しやすく、身体の冷却効果にも有効。
  3. 水分補給の目安としては、のどが乾いてからでは遅く、のどが渇く前に水分を補給することが重要で、試合中も含め、できれば15~20分ごとに飲むようにする。
  4. 1回に飲む水の量は200ml程度。また、練習や試合の前に2~3回にわけて、500ml程度の水分を摂取しておくと発汗効率がよくなる。
  5. 運動前後に体重を測り、水分摂取が十分であるかチェックするとよい(体重減少は体重の2%以内に抑える)。


2013.07.11 猛暑続きの毎日、運動をするときもしないときも、十分な水分補給を|JFA TODAY|日本サッカー協会

http://www.jfa.or.jp/jfa/jfatoday/2013/07/post-42.html

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正しい水分補給を心掛けて、厳しい夏のトレーニングも乗り切りましょう!

STAFF BLOG #3「時間を管理する能力」(2015-05-17)

 

 和泉高校では2・3年生が5/20(水)、1年生が5/21(金)が1学期中間考査が始まるのを受けて、その1週間前である5/14(木)から中間考査最終日の前日までクラブ活動が原則禁止となります。普段、部活動がある放課後を勉強時間に充ててほしいという学校の考えですが、果たして有効活用できているでしょうか?

 

 和泉高校サッカー部では、サッカーの技術はもちろん、人間性を高めるという目標も持って活動しています。その「人間性」の中には「時間を管理する能力」も含まれています。つまり、限られた時間をすべき事に上手く配分し、それを実行する力です。

 

 時間管理が上手な人は、何にどれくらいの時間を割くかきちんと計画を立て、また隙間時間も有効に活用します。逆に時間管理が下手な人は時間に追われ、予定通りに事が進みません。それでは日常生活でもサッカーでもダメです。せっかく普段よりも勉強する時間がたっぷりあっても、何も計画を立てずにダラダラ過ごせばもったいないでしょう。

 

 これはサッカーでも同じです。普段の練習でも、隙間時間があればリフティングの練習をする、体幹を鍛える、などできる事はいくらでもあります。また試合中でも、試合終盤の時間帯はオープンな展開になりやすいのでチームメイトに声掛けをしてマークの再確認をする、といった時間を読む力も必要になってきます。

 

 和泉高校サッカー部での活動を通して、ぜひそういった時間を上手く管理する能力も身に付けてほしいものです。

STAFF BLOG #2 関学サッカー部主将の決意(2015-04-06)

 

 いよいよ4月12日のインターハイまで残り1週間となりました。一部の3年生にとっては高校サッカー最後の大会となります。もしかしたら人生最後のサッカー公式戦になるかもしれません。

 そんな3年生だけでなく、全ての学生サッカー選手に読んでほしい文章があります。大学サッカー強豪校である関西学院大学サッカー部主将井筒選手のブログです。以下に一部を引用します。

 

これから先、赤の他人とここまでの絆を作ること、サッカーを通して自分と向き合い想いや感謝を伝えること、観る人の心を震わせ感動させること、自分は学生サッカーを止めてなお、そうしたことが出来るだろうか。学生サッカーから離れることは、誰もが持ち合わせてはいないような特別な手段を失ってしまうことなのかもしれません。だからこそ、その学生サッカーと別れる準備を、悔いのないようにしなければならない。

 

仲間との絆はサッカーで深め、親への感謝は自分のサッカーで伝え、自身の成長は最後の瞬間までボールを蹴り続ける中で感じ、そこに嘘がないようにしないといけない。最後の一年、最後の一秒まで、これまで自分が、人生の中で一番の時間を費やしてきたサッカーに真摯でいたい。サッカーが好きという気持ちに嘘がないことを証明できる一年にしたい。

 

 サッカーに対して真摯に向き合い、揺るぎない決意を持って新年度を迎える姿勢がひしひしと伝わってきました。ぜひ他の学生サッカー選手にも見習ってほしいです。

 

学生サッカーとの別れ(井筒 陸也)|関西学院大学サッカー部部員ブログ

STAFF BLOG #1(2015-04-03)

 

ホームページ担当の市口です。今年度からスタッフブログを始めることにしました。

スタッフが日々のサッカー部の活動を通して感じることを書き綴ろうと思います。


今年度も週一のペースでホームページを更新し、和泉高校サッカー部の魅力・情報をお伝えしていきたいと考えています。ぜひご笑覧下さい。